新日本マガジン

岐阜県 中津川市

22.06.01

中津川市はこんなところ

岐阜県の東農地域にある中津川市は長野県に隣接しており、中央自動車道で名古屋からおよそ1時間の距離に位置しています。恵那山をはじめとするたくさんの山々に囲まれ、透明度の高い川にも恵まれた自然豊かなこの街は、江戸時代に整備された中山道の中でも特に賑わった宿場町でもあり、当時の風情は今も街並みに色濃く残っています。

そんな中津川市に2027年はリニアが開通。東京~名古屋~大阪の三大都市を短時間で結ぶリニア中央新幹線の開通に向けた街づくりにも積極的に取り組んでいます。歴史と自然だけでなく、岐阜県東の新しい玄関口として、いま注目される街でもあります。

その1/生活の拠点となるJR中津川駅

▲中津川駅はまさに市民生活の拠点
JR名古屋駅から特急で約50分の中津川駅。この駅とその周辺が市民はもとより社員の方たちにとっての生活拠点となります。

▲改札口前が社員送迎バスの発着所
派遣先事業所への送迎バスも、改札口のすぐ前が発着場所に。契約している社員寮はこの中津川市内のワンルームマンションですが、皆さん各々の住まいから徒歩か自転車でこの駅に集合していただくことになります。就業後は職場前にバスがお出迎え。

▲自然豊かな場所に位置する社員寮
そして中津川駅で解散となるので、仕事終わりに生活必需品の買い出しや食事、さらにはちょっと一杯!という際には、この駅を基点に動くのが便利です。

その2/お店や施設が趣ある佇まいで集う中津川駅前

▲飲食店などが入るレンガ造りの建物

▲印象的な外観の駅前交番

▲中津川駅ロータリー前
駅のすぐ横には、宿場町ならではの風情をモダンにアレンジした外観が特徴的な交番があり、市民の安全を見守っています。

そして駅のロータリーを抜けると美容院や床屋、チェーンの居酒屋などの飲食店が軒を連ねています。また駅を背にして右前方の横断歩道を渡ると、中津川名物「五平餅」の有名店をはじめ、喫茶店や食事処など数々の飲食店が入る赤レンガ造りのビルが続いています。新旧が混ざり合う趣ある街並みは、歩いているだけでも気分アップ。

その3/生活に必要な施設が点在する中津川駅周辺

▲ルビットタウン中津川

中津川駅を背にメインストリートである71号線を19号線方面に歩いていくと、風情ある古い家屋やレンガ造りの建物が混じり合った建物が続きます。気軽に入れる居酒屋やラーメン店などの飲食店に加え、昔の格式ある家屋をそのまま店舗に利用した割烹処や和菓子店、さらに学習塾などが点在するなど、多彩な店舗構成が楽しい街並みになっています。

▲銀行が集まるエリア
また銀行や信用金庫などが向かい合うエリアもあり、ここが日常生活の中心であることが伺えます。食も買い物も一か所で済ませるなら、駅から徒歩9分にあるルビットタウン中津川がおすすめ。大型スーパーや家具ショップ、百円ショップをはじめ50の専門店が入る複合商業施設で、生活に必要なものはほぼすべてここで調達可能。

▲ルビットタウン中津川の正面にある公園
ルビットタウン中津川前には緑鮮やかな公園があり、買い物や散歩後の休憩にぴったり。市民の憩いのスポットとなっています。

その4/中津川沿いにある散策スポット

▲本町公園
恵那山南麓から北東に流れる中津川。この川沿いにはさまざまな散策スポットが点在しています。まず中津川駅を背にして右手に歩いて10分ほどのところにある本町公園。ここに展示されているのが昭和14年製の蒸気機関車D51-266で、浜松や多治見、中津川と東海地方で一生を送った雄姿を見ることができます。児童広場には大人向けのストレッチ遊具もあるので、日頃の運動不足を解消するのもよいでしょう。

▲桃山公園への入口

▲桃山橋から望む中津川

▲桜並木の遊歩道を抜けて市役所へ
桃山公園から市役所まで続く中津川遊歩道公園は、春の美しい桜並木が有名で、ジョギングや散歩にぴったりのコースです。そして本町公園から中津川を渡り川沿いを北に向かって歩いていくと、桃山橋を通り過ぎたあたりに赤い欄干が。ここが桃山公園の入口です。敷地内には迫力ある大きさの二つの奇石(女夫岩)があり、芝生で寝転んだりすることも。また子ども科学館が隣接しています。川あり山あり、美しい景観あり。そんな中津川で休日は大自然を満喫してみませんか。

その5/仕事の往復では絶景を楽しむ

▲木曽川にかかる玉蔵橋からの絶景
恵那山を望む自然豊かな苗木地区にあるデンソーテン中津川製作所。中津川駅から送迎バスに乗り込むと、途中、木曽川にかかる玉蔵橋という赤く大きな橋を渡ります。車窓から眺める四季折々に色づく山々は、かなりの絶景。青々とした新緑、美しい紅葉などを仕事前に堪能し、元気をチャージしてください。また就業後の帰りには美しい夕景も楽しめ、就業後の皆さんを癒してくれます。

その6/ショッピング、観光、温泉など岐阜のお出かけ情報

中津川市民は休日になると気軽に名古屋方面へお出かけするようです。ショッピングなら、JRの快速で30分ほどの土岐市にある「土岐プレミアムアウトレット」がおすすめ。国内外の有名ブランドが約180店舗が揃う施設で、アメリカ・コロラドをイメージしたお洒落で開放感あふれる雰囲気が魅力です。

もちろん中津川から名古屋までJRの特急で50分と近いので、思いきって名古屋駅まで出てしまうのも可能です。また全国的に有名な温泉地・下呂へも路線バスやJRを使ってわずか1回の乗り換えで行けるので、日頃の疲れを癒しに気軽に訪れることができそう。もし歴史好きなら、岐阜・中津川から北の長野・塩尻まで11の宿場をつなぐ中山道木曽路への小旅行も人気。馬籠、妻籠などの石畳が残る古道や宿場時代の街並みを散策しながら、当時の生活や人々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。